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新型コロナウイルス感染対策について(報告) No.18

ご家族へ新型コロナウイルス感染対策について(報告) No.18を発送いたしました。
職員のPCR検査実施予定と模擬訓練についてお知らせいたしました。




愛正園利用者ご家族 各位

障害者支援施設 愛正園
施設長 松下 博

日々寒暖差が激しく体調を整えるのが大変です。また今年はスギ花粉も例年よりやや早めに飛散が始まるのではないかとの予想も報道されています。さらに13日にはインフルエンザ対策特別措置法も施行されます。
さて新型コロナウイルス感染対策については、国からの昨春来二度目の緊急事態宣言(一部県独自発令)による自粛効果かどうかはいずれとして、先週半ばあたりから感染者発生数にやや減少傾向が見られてはいるものの、医療・重症病床の逼迫は改善されておらず、10日夕刻政府は緊急事態宣言の継続及び一部解除の見送りを決定しました。

当報告No.17にてお知らせしましたが、愛正園は1月23日全職員が唾液採取による抗原定量検査を受け全員陰性でした。
一方、その後日立市内の高齢者デイサービス事業所で検査結果が陽性であった利用者様が、追跡調査の結果、陽性確認直前に愛正会保健施設のデイサービスを利用していたことが判明し、急遽日立保健所指示によるPCR検査・休業・職員の自宅待機対応などに追われるなど多少混乱は有りましたが、幸い現段階では愛正会施設・病院関係者・利用者様に感染は見られていません。

前述のとおり愛正園職員は先月23日唾液採取による検査を受けていますが 去る2月5日「感染者が多数発生している地域における福祉施設への検査の実施について」の依頼文が県保健福祉部から再度届きましたので、念には念を入れ2月17日(水)簡易キットによる鼻腔からの検体採取法検査を実施することとします。
また当報告とは前後しますが、愛正園内に感染者が発生したとの仮定で万一の場合を想定した対応策のシミュレーション(模擬訓練)を2月10日・11日に行いました。一昼夜をかけて実戦さながらの訓練だけに担当職員には大変な負担でしたが利用者様の協力もあり無事終了し、貴重な経験となりました。

「愛正園たより」の皆さんの元気な様子はご覧いただけたでしょうか。時節柄、皆さまにはくれぐれもご自愛ください。  ご報告まで。

更新日:2021-02-12
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