待ちに待ったこの日、園にキッチンカーがきてくれました。個人的外出も再開されましたが、キッチンカーのいるイベント会場にまで出掛けることは、なかなか気軽にできることではありません。そんな中でも、「利用者様に食の楽しみを届けたい」という職員の熱い想いが実現しました。
2週間前から色とりどりのクレープや、様々なドリンクを利用者様一人ひとりがメニューから選ぶ時間、そして目の前でクレープが焼き上げられていく様子に皆さんの目は釘付けでした。出来たてを一口食べると「おいしいね！」とたくさんの笑顔が溢れます。職員も利用者様と同じクレープや飲み物をいただき、「見た目もかわい～ね」「これだよこれ！甘くて最高！」と感想を言い合ったり、笑顔で談笑する姿がみられました。甘くて幸せな香りが施設の中に広がり、まるで笑顔の花が咲いたようでした。
また、一般社団法人 ラフェット・デラーブル様のご厚意により実現したこの特別な時間が、利用者様の心と体にきっと大きな活力を届けてくれたと思います。